行動と挑戦!ホリエモンの「ゼロ」を読んで感じたこと【感想文】

どうもコガです。

ここ最近わりと読書をするようになりました。

きっかけはAmazonプライム会員の特典を活かすため無料のKindle本を読み始めたことです。

読んだ中で1番衝撃的だったのがホリエモンこと堀江貴文氏の著書「多動力」です。

比較的新しい本なのに無料で読めることも驚きでしたが、もっと驚いたのはその内容。

今までは冷徹で血の通ってない人というイメージでしたがこれを読んで一変。

徹底的に無駄を排して、自らの手で楽しい時間を作るのだという内容。

文章も非常に読みやすく、堀江氏の物事に対する考え方が端的にわかりやすく紹介されていました。

完全にホリエモンファンになった僕は過去の著書も読むようになり、今回の「ゼロ」を読みました。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
堀江 貴文
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 800

この「ゼロ」を読んで僕が感じたことをお伝えしたいと思います。

ゼロからのスタート

本は堀江氏が東京拘置所で独房暮らしをしているところから始まります。

誰とも会話することができない状況でかなり精神がやられていたようです。

意外にも堀江氏は寂しがりやだそうで、1日中誰かと一緒にいたいし話していたい性分とのこと。

そんな人が独りぼっちでいることはどんなに辛かっただろうか、僕には想像もつきません。

ある夜、若い刑務官がかけた一言で堀江氏は嗚咽するほど号泣したといいます。

全てを失って誰にも会えない状況下で、人の優しさに触れたことで感情が溢れたのでしょう。

このことから僕は、どんなに辛い状況でも、自分は「独りではない」ということを実感できれば、生きる希望が持てるのだと感じました。

普段から家族や友人と一緒にいられることがどんなに幸せな状況なのか。改めて考えさせられました。

退屈な田舎からの脱出【少年期】

少年期は福岡県八女市という田舎町で育ったそうです。

特に裕福な家庭というわけでなく、親子関係も希薄だったようです。

それでも堀江少年は1つの出逢いで運命が変わったといいます。

小学3年の時の担任の先生が成績優秀過ぎる堀江少年に久留米の進学塾に通ってはどうかと勧めてくれたそうです。

普通なら親に相談してもきっとダメと言われるとか、お金の問題とか考えてしまいそうなところです。(僕はそうでしたw)

でも堀江少年、今の退屈な状況から抜け出したいという思いもあり、先生の言うとおりに進学塾に通います。

そして新しい仲間との刺激的な日々を送り、ちゃんと勉強もして県下で一番の進学校に入学したのです。

このことから僕は、自分の状況を変えるのは自分の行動なのだなと感じました。

先生の目にとまるだけの行動を普段からしていたからパスが回ってきた。

そして先生が放ってくれたパスをスルーすることなく自分でゴールを決めた。

ここでも人との関わりが大きく影響しているのが興味深いです。

ヒッチハイクへの挑戦【大学時代】

堀江氏が東大1年の時、ある麻雀仲間からヒッチハイクの旅に誘われます。

クラスメイトや他の麻雀仲間は誰も誘いに乗らなかったのに、堀江氏は「おもしろそう!」と思って旅に出ます。

普通ならヒッチハイクなんていうリスクの多い旅をしたいとは思わないでしょう。

いくら1円も使わずに移動できると言っても、ヒッチハイクが成功しないことだって考えられます。

車がつかまらなければどこにも行けません。

でも、堀江氏はそんな失敗した時のリスクよりも、タダで日本中を旅できるメリットに魅力を感じたそうです。

そしてヒッチハイクをする中でどうやったら車に乗せてもらえるかを考え、行動し、楽しい旅を満喫したといいます。

このことから僕は、挑戦することの大事さを教わりました。

人は挑戦することで成長するのだなと思いました。

この話も、人からの誘いにノリ良く乗っかったことで貴重な経験をしています。

まとめ

この「ゼロ」を読んで僕は色々と考えさせられました。

自分が行動することで人との縁が生まれ、挑戦することで新たな自分になれる。

サブタイトルの「なにもない自分に小さなイチを足していく」

何もしなければ今のまま。

何か行動を起こせば出会いがあり、挑戦することで小さなイチが足されていく。

僕も小さくてもいいので行動を起こしたいと思いました。

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